初挑戦の春植えのジャガイモを収穫しました!
今回は収穫の様子と併せて、収穫時の地上部の状態や収穫量、2月植えと3月植えの比較等をご紹介します。
前回までのジャガイモの記事はコチラ↓
目次
一般的な収穫時期の見極め方法
一般的に、ジャガイモの収穫時期は植え付けから100日後くらいとされています。
また、地上部については、枯れてきたり、葉の色が黄色く変色したら収穫適期とされています。
果たして我が家は教科書どおりにいくのでしょうか?
実際の様子をご紹介します!
収穫前の地上部の様子
収穫時期の地上部の様子をご紹介します。
と、その前に、植え付けから約80日後の様子を比較のためにご紹介です↓
この頃はまだ花が咲いてます。
そして、植え付けから100日経過後の地上部の様子はコチラ↓
少し倒れかけているのがおわかりでしょうか?
葉の色も少し悪くなっています。
一般的には、地上部が枯れてきたり、葉の色が黄色くなったりしたら、収穫時期とされていますが、
我が家の場合は地上部にはそこまで変化が無いまま植え付けから100日が経過しました。
地上部の変化は少ないですが、植え付けから100日経過したことに加えて、梅雨入りしそうだったので全部収穫してしまいます。
収穫の様子
じゃがいもは、収穫後に乾燥させる必要があるため、土が乾いている状態で行うことが望ましいです。
我が家も梅雨入り前の晴れた日に収穫しました!
収穫の際は芋を傷つけないように周りから慎重に掘っていきます。
少しずつ芋が見え始めますので慎重に掘り進めます。まだ根っこがつながっていますが切ってしまって問題ありません。
ひとつの種芋から20個前後収穫できました。
全部収穫するのに10分くらいかかりました!
二月植えと三月植えの比較
我が家の畑には、2月植えのジャガイモと3月植えのジャガイモがありました。
3月植えの分についてはまだ100日経過していませんが、梅雨に入るとしばらく収穫できない恐れがあるので、全て収穫することにしました。
せっかくですので、二月植えと三月植えで収穫量に差があるか検証してみようと思います!
経過日数
この時点で、植え付けからの経過日数は以下の通り。
2月植え、107日
3月植え、86日
ちなみに、地上部の状態はどれもあまり変わりません。
収穫量に差はあるのか!?結果はこちら↓
2月植えと3月植えの収穫量の差
2月植えの収穫数は20個、25個、24個、27個、18個、16個。平均21.7個!
3月植えの収穫量は15個、15個、11個、16個、18個、13個。平均16.7個!
ということで、2月植えのほうが収穫個数が多かったです!
大きさの比較
2月植えと3月植えで大きさに差は無いか比較してみます。
コチラ↓の写真の上半分が2月植え(24個収穫できた株)、下半分が3月植え(15個収穫できた株)です。
大きさにほとんど差は無いように思えます。
なぜ収穫量に差が出たのか
単純に収穫時期が早かった可能性もありますが、大きさは大差ありませんでしたので、他にも原因がありそうです。
ひとつ考えられるのは、3月植えの種芋は、2月植えの種芋に比べて3週間余分に芽出しをしています。もしかしたら、期間が長すぎて余分なエネルギーを使ってしまった可能性があると思いました。
3月植えの種芋は合計で2ヶ月近く芽出しをしました。
芽出しを長期間しすぎると、品質が落ちる可能性が高いです。
まとめ
今回は、ジャガイモの収穫の様子に合わせて、収穫時の地上部の様子をご紹介しました。
まとめると以下の通りです。
・地上部にあまり変化がなくても経過日数次第では収穫しても問題ない。
・3週間余分に芽出しをした。種芋は収穫量がやや少なかった。
地上部の状態に惑わされず、100日程度経過したら試しに収穫してみるといいと思います!
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