鉢植えでレモン(マイヤーレモン)の木を育て始めて間もなく2ヶ月が経過します。
順調に実が付いたのですが、小さな黒いイモムシが発生します。
調べてみると、このイモムシはアゲハ蝶の幼虫のようでした。
ということで、今回はレモンの木の成長の様子と、木に付いたアゲハ蝶の幼虫についてレポートします。
レモンの木を育てることを検討している方、育てている方はぜひご覧下さい!
前回の記事はこちら↓
マイヤーレモンの花
まずはマイヤーレモンの花について簡単に解説します。
前回のレモンの木の記事にも書いたとおり、我が家の場合は7月の上旬に花が咲いていました。
レモンの花は「おしべ」と「めしべ」が1つの花の中にある「両性花」です。下の写真の中心の太い部分が「めしべ」で周りに何本も生えている細いのが「おしべ」です。
栄養不足になっていたり、何らかの異常をきたしている場合、めしべが小さい花が咲き、受粉不良を起こすことがあるみたいです。
もし花が咲いているのに実が上手く付かなかったら、花の状態を確かめてみると良いかもしれません。
我が家は正常な花が咲きましたので、上手く成長している模様です!
着果した様子と不安要素
花が落ちてしばらくすると、残っていためしべの先端が徐々に大きくなり、レモンの赤ちゃんが5個できました!
小さくてかわいいです♪
ただ、葉の色がマダラ模様なのが気になります。栄養が不足するとマダラ模様になることがあるようですが、元肥が入った土を使ったので、追肥はもう少し待ってみます。
あと、5個とも1つの枝にできてしまったことも不安要素です。1つの枝に集中すると実が小さくなるということがあるようで。。。
不安要素もありますが、今はとりあえず無事に育つことを祈ります!
アオムシの駆除
こちらも前回の記事で少し触れましたが、レモンの木にはなぜかアゲハ蝶が卵を産みつけます。
薄黄色の卵が何個も付いているのがお分かりでしょうか?
卵のうちに除去できれば良いですが、産み付けてから5日ほどで幼虫(アオムシ)が産まれてしまいます。
産まれてくるのはこちらの写真のような黒い幼虫です。
このアオムシ、小さくても油断はできません。葉っぱをめちゃくちゃ食べます。
葉が何かに食べられているようであれば、この小さなアオムシを探してみてください!
見つけしだい、駆除しましょう!
ちなみに、アゲハ蝶の幼虫といえば緑のアオムシを想像しますが、この黒い幼虫が成長すると緑のアオムシに成長するらしいです。まじか。。。
まとめ
今回の記事をまとめると以下のとおりです。
・花が咲いているのに実ができない場合は花の状態を確かめるべし!
・葉にアゲハ蝶の卵が産み付けられていないか確認すべし!
・アゲハ蝶の卵を放置すると5日ほどでアオムシが産まれて、葉を食べ始める。見つけしだい駆除すべし!
色々と不安要素もありますが、実が大きくなるのを待とうと思います!
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