【心配無用⁈】ジャガイモの芽が霜害・低温障害で枯れてしまったら?

家庭菜園
スポンサーリンク

春植えのジャガイモは、暖地では2月〜3月頃に植え付けるのが一般的ですが、この時期だとまだ朝晩の気温が低いことがあります。

そんな時期に気を付けたいのが霜害や低温障害です。

気温が低すぎたり霜が降りたりすると、せっかく発芽したジャガイモの芽が枯れてしまうことがあります。

そんな時にどうすれば良いのか、実例と併せてご紹介します!

筆者はこんな人
2.5坪の庭人

・家庭菜園等の庭仕事や植物が大好きな30代前半サラリーマン
・子供の頃の実家でのお手伝いからカウントすると、家庭菜園歴は20年以上!
・マイホームの約2.5坪の庭で家庭菜園やガーデニングを楽しんでいましたが、2023年からは隣人に畑を借りて野菜作りも開始
・主に土日しか庭に出れない忙しい筆者でも実践できる家庭菜園やガーデニングのノウハウを実例と併せて解説・紹介しています!

2.5坪の庭人をフォローする

低温障害・霜害の実例

ジャガイモはせっかく発芽して地上に芽が出てきても、気温が0℃近い日が続くと霜害・低温障害によって葉が茶色になり枯れてしまうことがあります。

コチラは実際に枯れてしまったジャガイモの芽です↓

霜で枯れてしまったジャガイモの芽

発芽した頃の気温は以下のとおりで、最高気温が20℃になる日もあるくらい、暖かい日が続きました。

最高気温14.1℃17.9℃21.7℃15.7℃11.0℃
最低気温-0.8℃0.6℃3.0℃5.3℃2.0℃
筆者
筆者

これくらい暖かいと、マルチで保温していれば芽が出てきます!

いっぽう、枯れてしまった週の気温は下表のとおりです。最高気温が10℃以下の日や、最低気温が氷点下付近の日が続きました。

最高気温13.0℃8.8℃8.3℃11.0℃7.8℃
最低気温-0.5℃0.5℃-1.1℃-2.4℃2.1℃
筆者
筆者

ジャガイモの芽が茶色くなってしまったら、本項の気温と写真を参考に霜害・低温障害を疑いましょう!

霜害・低温障害になってしまったら?

さて、実際に霜害・低温障害になってしまったらどうすれば良いのでしょうか。

結論からいうと、寒い日が何週間も続かない限り、何もする必要ありません。

なぜなら、多くの場合は暖かくなったら緑の芽がまた出てくるからです

コチラの写真は葉が枯れた後に5日ほど暖かい日が続き、新しい芽がまた出てきた状態です↓

霜害(低温障害)で枯れてしまった後に復活したジャガイモ
筆者
筆者

よく見ると、茶色く枯れた芽と新しい芽が混在しているのがおわかりでしょうか?

霜害・低温障害の対策

霜害・低温障害を事前に対策する場合は、保温することが大事です。

マルチ栽培をしている場合、発芽後にマルチに穴を空ける際は、穴あけ後に気温の低い日が続かないか確認しましょう。

気温の低い日が続く場合は、マルチの穴あけを遅らせることで霜害を防げる可能性があります。

筆者
筆者

発芽したら早く穴あけしてあげたくなりますが、寒いと上手く育ちませんので、焦らずいきましょう!

また、マルチ未使用で発芽した場合も、後からマルチをかけてあげることで保温効果が期待できるので、霜害を防ぎたい場合は活用してみましょう!

マルチをかけて保温している畝
筆者
筆者

黒マルチが最も保温性が高いですが、不織布などでもOKです!

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【送料込】 黒マルチ0.02mm×135cm×50m
価格:1,867円(税込、送料無料) (2024/4/9時点)


まとめ

今回はジャガイモの霜害・低温障害について紹介しました。

まとめると以下のとおりです。

・ジャガイモは、せっかく発芽しても霜や低温でかれることがある

・霜や低温で枯れてしまっても、暖かくなればまた新しく芽が生えてくる

・事前に低温対策をしたい場合はマルチを使用する

以上、参考になれば幸いです!

参考)畑が無いならポテトバッグでジャガイモ栽培!

今回の記事では畑に地植えする場合の実例をご紹介しましたが、家に畑が無かったり、プランターの準備も面倒くさい!だけどジャガイモ栽培をしてみたい!という方は、コチラのポテトバッグがオススメです。


このポテチみたいなかわいい袋をそのまま使って育てるので、プランターは不要です。

栽培が終わったらそのまま捨てられるので、とっても便利です!

ジャガイモ栽培の初心者にはとってもオススメなので、気になる方は上記のリンクからショップを見てみてくださいね♪

コメント

タイトルとURLをコピーしました