畑に定植したばかりのカボチャの苗が大量のウリハムシに襲われました。
葉が穴だらけになったので緊急対策も実施。
実際の様子をご紹介します。
カボチャ定植時の状態
4月30日に2つの品種のカボチャを定植しました。
その際の写真はコチラ↓
![定植時のカボチャの苗](https://2-5tsubo-gardenblog.com/wp-content/uploads/2023/05/C744BE1C-1330-42D2-8226-E5BDC7C661B8-1024x768.jpeg)
![定植時のカボチャの苗](https://2-5tsubo-gardenblog.com/wp-content/uploads/2023/05/01841A9B-42C0-44D5-B524-73268E0A78D9-1024x768.jpeg)
![筆者](https://2-5tsubo-gardenblog.com/wp-content/uploads/2022/12/011FAD8C-817A-478E-B0E1-6B249756B689-150x150.jpeg)
防虫対策は何もせずにスタート。
ウリハムシの被害状況
5月6日の状態はコチラ↓
ウリハムシに食べられて、葉っぱが穴だらけになっています。
![ウリハムシの被害を受けて穴だらけのカボチャの葉](https://2-5tsubo-gardenblog.com/wp-content/uploads/2023/05/85ECCA86-037F-40EA-A153-E26E94672ECE-768x1024.jpeg)
![ウリハムシの被害を受けたカボチャの葉](https://2-5tsubo-gardenblog.com/wp-content/uploads/2023/05/0582FA7A-A6FD-4BBC-8F6F-3F6397212F47-768x1024.jpeg)
![筆者](https://2-5tsubo-gardenblog.com/wp-content/uploads/2022/12/011FAD8C-817A-478E-B0E1-6B249756B689-150x150.jpeg)
定植翌日から、いつ見てもウリハムシが葉にいました。
近付くとすぐに飛んで行くので写真は無いですが。
補殺はできる?
我が家の畑で害虫が現れた場合、いつも基本的には補殺で対応しています。
ただし、ウリハムシの場合は人が近付くとすぐに飛んで逃げてしまいます。
数が多い場合は、補殺はオススメできません。
![筆者](https://2-5tsubo-gardenblog.com/wp-content/uploads/2022/12/011FAD8C-817A-478E-B0E1-6B249756B689-150x150.jpeg)
あまりに数が減らないので、補殺での対応は無理と判断し、物理対策に軌道修正!
無農薬の緊急対策(不織布トンネル)
無農薬でできるウリハムシ対策として、家にあった不織布とホームセンターで購入した支柱を使ってトンネルを設置しました。
![不織布トンネル](https://2-5tsubo-gardenblog.com/wp-content/uploads/2023/05/803DE108-877F-4298-A486-8D235589B395-768x1024.jpeg)
ただし、トンネルに入りきらなくなったら撤去しますので、あくまで応急処置です。
初期被害が大きいと上手く成長しませんので、初期にウリハムシが大量発生したら物理対策で守るのがオススメです!
![筆者](https://2-5tsubo-gardenblog.com/wp-content/uploads/2022/12/011FAD8C-817A-478E-B0E1-6B249756B689-150x150.jpeg)
なお、この不織布は水と光を通しやすい商品です。
ちなみに、もっと水と光を通す防虫製品として、寒冷紗というものがありますので、不織布と寒冷紗の違いを次の章で簡単に解説します。
不織布と寒冷紗の違い(不織布トンネルの注意点)
不織布に似た資材で、寒冷紗というものがあります。
一般的に、寒冷紗のほうが風通しが良く、水や日光も通しやすいので、本来は夏野菜には寒冷紗のほうが適しています。
ただ、最近は光と水を通しやすい不織布もあるため、そういう商品を選べば夏に不織布を使っても問題ありません。
・夏の防虫は不織布でも寒冷紗でも問題なし。ただし、不織布の場合は、光と水を通しやすい商品を選ぶ。
・冬に保温目的で使用する場合は、一般的に不織布のほうが効果が高い
![筆者](https://2-5tsubo-gardenblog.com/wp-content/uploads/2022/12/011FAD8C-817A-478E-B0E1-6B249756B689-150x150.jpeg)
無農薬なら物理対策が非常に有効です!
不織布トンネルの効果
不織布トンネル設置から3週間後の状態はコチラ↓
ウリハムシの被害は収まり、新しい葉がたくさん生えてきています!
![ウリハムシの被害が収まったカボチャの苗](https://2-5tsubo-gardenblog.com/wp-content/uploads/2023/05/F9DD4A74-A7B2-4FAD-AB17-1A820011F8A1-1024x768.jpeg)
![ウリハムシの被害が収まったカボチャの苗](https://2-5tsubo-gardenblog.com/wp-content/uploads/2023/05/A78D85E0-A5A2-40DE-91AE-E1784CF577DC-1024x768.jpeg)
![筆者](https://2-5tsubo-gardenblog.com/wp-content/uploads/2022/12/011FAD8C-817A-478E-B0E1-6B249756B689-150x150.jpeg)
もう少し大きくなったらトンネルは外そうかなー、という感じです。
まとめ
今回はウリハムシの被害状況と無農薬でできる物理対策として不織布トンネルの実例をご紹介しました。
まとめると以下のとおりです。
・ウリハムシが大量発生すると葉が穴だらけになる。
・すぐに飛んで逃げるので補殺は困難
・防虫トンネルで物理対策をすれば被害を軽減できる。
・トンネル用資材は寒冷紗を推奨するが、光と水を通すなら不織布でもOK
・ちなみに、冬に保温効果を期待して使う場合は不織布のほうが効果が高い
以上、続きはまたレポートします!
(2023年8月1日追記)
カボチャの続きの記事をアップしました!記事はコチラ↓
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