我が家で育てているニンジンを収穫しましたので、ご紹介します。
育てている品種は普通サイズのニンジンと、「ピッコロ」というミニニンジンです。
この記事でわかることは以下のとおり。
・種蒔きから70日〜100日の様子
・株間が狭いとどんなニンジンができるのか
・収穫適期が冬になってしまった場合にどうなるか
前回までのニンジン栽培の記事はこちら↓
11月末(種蒔きから約70日)
すでに先月に一回間引きましたが、11月末に株間が狭いところを追加で間引きました。


1回目の間引きの際に株間を十分に広くすれば、2回以上間引く必要はないです。
ただ、私は初めてのニンジン栽培だったので、一回では思いっきり間引くことができず、気付いたら株間が狭くなってしまいました。
なので、このタイミングでの間引きです。


この段階ではピッコロも普通の品種も大きさは同じくらいです。
間引いたミニニンジンは美味しく頂きました!


ちなみに、あとから振り返ると、今回の間引き後の株間も、これではまだ狭いです。
ただ、当時はそれに気付いてないのでこのまま突き進みました。
12月初旬(種蒔きから約80日)
種蒔きから約80日が経過し、ピッコロは収穫適期を迎えました。
普通サイズのニンジンは適期前ですが、だんだん寒くなってきてしまったので、少しずつ収穫します。
ピッコロも普通品種も直径は2cmくらいです。

収穫してみると、ピッコロも普通サイズのニンジンも長さは充分ですが少し細いです。


サイズは小さいですが、美味しく食べられます!

12月中旬(収穫適期前に冬が・・・)
12月中旬、この時点で種蒔きからおよそ3ヶ月が経過。
普通サイズのニンジンは100日で収穫できる品種ですが、適期を迎える前に冬になってしまいました。
いくつか収穫した際の写真はこちら↓

ピッコロは良い感じです!
普通品種のニンジンもまぁまぁ育ってきましたが、お店の商品に比べると少し細いです。

種蒔きが遅いと適期前に冬になってしまいます。
また、適期前だとやはり大きさが物足りないですね。
12月下旬(株間の距離の影響を検証)
普通サイズのニンジンがようやく収穫適期ですが、季節は完全に冬。
今回は株間が広いところと狭いところをそれぞれ2本ずつ収穫して比較してみます。(以下の写真は全て普通品種のニンジンです)
まずは株間が8cm(中心間の距離)くらいのものを収穫。

少し細めですが今までで1番良い出来です。(写真はこちら↓)

次に株間が3cmほどの狭さのものを収穫。すると、、、

片方はほとんど成長していませんでした!


株間が狭いと大きくならないことがよくわかりました。具体的には、少し細くなることが多いようです。
大きく見えるほうも、売り物に比べたら少し細いです。やはり冬になってしまった影響だと思います。


冬になる前に収穫できるように逆算して種蒔きをする必要があります。
良い勉強になりました!
まとめ
今回はニンジン栽培の収穫編をご紹介しました。
この記事をまとめると以下のとおりです。
・収穫適期前に間引いたニンジンは美味しく食べれる
・株間が狭いと実が大きくならない(細くなることが多い)
・冬になると成長が遅くなる
・冬になる前に収穫適期を迎えられるように逆算して種蒔きする必要がある
適期前に冬が来たことに加えて、株間も狭かったので、そこまで大きくなりませんでしたが、味は充分美味しいです♪
来年はもう少し早く種蒔きをする&株間をしっかり確保するようにします!
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