この記事では、我が家の庭に植えてあるヤマボウシについてご紹介します。
ヤマボウシ栽培の実例を知りたい方の参考になれば幸いです。
我が家のヤマボウシ
ヤマボウシには色々な種類がありますが、我が家のヤマボウシは常緑ヤマボウシの「月光」という樹種です。
常緑といっても、ずっと葉が緑というわけではなく、ほんのり紅葉もします。落葉して葉がゼロになることは無い、という意味での常緑樹です。
ヤマボウシの魅力は、なんといっても季節ごとに色々な姿を見せてくれる点です。初夏に花を咲かせ、秋には鮮やかな実を付け、冬には少し紅葉します。
ここからは、実際に我が家に植えたヤマボウシの変化の様子をご紹介します。
植えた頃のヤマボウシ
2021年2月に植えた際の写真がこちらです。
株立ちの商品もありましたが、我が家は一本立ちのものを選びました。山採りの商品なので幹が少し波打っています。
山採りというのは、山に生えている木を採ってきたという意味です。
丁寧に業者が育てた木とは違い、少し個性的な樹形であることが多いんです。
少しクネクネした樹形が気に入ったので、我が家にお招きしました!
また、買った当時は冬でしたので、ほんのり紅葉しています。
ヤマボウシの紅葉は、真っ赤になるわけではなく、部分的に赤くなるのが特徴みたいです。
1年後の状態
植え付けから約1年3ヶ月が経過した状態がこちらです。↓
撮影したのは2022年の5月初旬。紅葉も終わり、葉は緑色に変化しました。
ちなみに葉はもっと増えていたのですが、剪定したのでこの時はスッキリしています。
剪定については、別途記事を作成予定です。
6月頃(開花時期)
ヤマボウシは初夏に白い花をたくさん咲かせ、木の表面を覆い尽くすほどです。
我が家の6月初旬の状態がこちらです。↓
9月頃(成長期の終わり頃)
多くの植物と同じように、ヤマボウシも夏の間にグングン成長します。
9月頃の写真がこちらです。↓
新しい枝がたくさん出てきたのがお分かりでしょうか?
10月頃(実が赤くなる時期)
10月頃には赤い実をつけ始めます。食べることもできるらしいですが、挑戦したことはありません。
たくさん実が付くので楽しいですよ♪
下の写真からわかるように、今シーズン新しく伸びた枝は色が違うのでよくわかります。全体的に平均して30cmくらいは伸びているように見えます。
ヤマボウシ栽培の難易度
ヤマボウシ栽培は非常に簡単で、難易度は低いと思います。
ただ、注意点が2点あります。(どちらも必須ではないですが。)
まず、葉が定期的に生え変わるため、それなりに落葉します。また、実もポロポロと落ちますので、落葉した葉と合わせて定期的に片付けをする必要があります。
もう一点は、すでに紹介したとおり、枝先がワンシーズンで30cmくらいは成長するので、定期的に剪定してあげると良いと思います。
ただ、剪定しなくても暴れるような樹種ではないので、必須とまでは思いません。
それ以外には特別なコトはする必要ありません。定期的に水をあげて、適当に遅効性の肥料をあげればOKです。
落葉の片付けさえできれば、誰でも育てられます!
(2023年2月追記) ヤマボウシの剪定の記事をアップしました↓
まとめ
今回はヤマボウシの変化の様子についてレポートしました。
初夏に白い花、
秋には赤い果実、
冬にはうっすらと紅葉、
季節ごとに姿が変わる様子がおわかり頂けたでしょうか?
手間もほとんど掛からないため、とってもおススメです!
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