畑で初挑戦しているサツマイモ栽培。
最近の品種はつるに芋が付かないため、つる返し不要と聞いていましたが、つるにも芋が結構できてしまいました。
サツマイモ栽培時につる返しが不十分だと実際のところどうなるのか、我が家の実例をご紹介しますので、ぜひご覧下さい!
収穫前の様子
まずは収穫前の状態をご紹介。
無秩序に伸びていたつるは、先端の方をある程度つる返しをしていたので、一定の範囲内には収まっています。
ただ、当初予定していた範囲よりも広範囲に育ちました。
つる返しをした際の様子はコチラの記事にまとめています↓
隣の畝に侵入した分を整理するためにつる返しをやりましたが、根元のあたりは一切触ってません。
収穫量
収穫の際は、最初に邪魔なつるをある程度切って地面を露出させます。
その後に根元のあたりを掘っていくと、大量に芋ができていました!
大量大量!
4株の苗から、10cm以上の芋が合計42個収穫できました!
10cm未満の小さいものも合わせると50個以上収穫できました!
つるから芋が?!
順調に収穫作業を進めていたのですが、よく見ると、つるから芋が結構生えてます。
こっちもつるから↓
コチラ↓はつるでは無く根元に芋ができています。
最近の品種はつるに芋ができにくいというウワサだったのに、あれれ?って感じです。
さらによく見ると、根元の芋は大きいですが、つるにできた芋は小さめです。
つる返しは必要なのか?
今回の収穫時に芋ができた位置を見ると、株元のつるにたくさん芋が付いていました。
いま思えば、9月に一回つる返しをしていたのですが、その時は株元から遠いつるだけひっくり返して、株元のつるは返してません。
その状況を踏まえると、つる全体に対してつる返しをする必要があったのだと思います。
つる返しの時期
根元までつる返しをするとしても、時期に気を付ける必要があります。
コチラ↓の写真は筆者がつる返しした頃の状態なのですが、ここまでつるが伸びた頃には、恐らく根元のつるにできた芋はそれなりに成長しています。
ここまで成長する前に、つるが伸び始めたらこまめにつる返しする必要があると思いました!
とはいえ、10cm以上の芋が40個近く採れましたので大満足です!
そして、つる返しはやっておいたほうが良いということが勉強になりました!
まとめ
今回はサツマイモの収穫時の様子と併せて、つる返しの必要性について、筆者の考えをご紹介しました。
まとめると以下のとおりです。
・つる返しは不要という説もあるが、筆者の畑では実際につるに芋がたくさんできてしまった
・根元のつるにたくさん芋が付いたため、つるが伸びてきた段階でこまめにつる返しをしておく必要がある
・とはいえ、自宅で食べるには十分なサイズの芋がたくさんできた
以上、サツマイモ栽培の参考にしていただければ!
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