我が家で育てている白ナスの苗に色々な虫が襲来してきました。
野菜を育てる際に避けては通れない虫との闘いを記事にまとめましたので、小さな畑やプランターで家庭菜園をしている方はぜひ参考にしてください。
目次
テントウムシダマシ
まずやってきたのはテントウムシダマシという虫です。
見た目はテントウムシですが、なかなか厄介な害虫です。
テントウムシダマシとは
「テントウムシダマシ」というのは総称であり、具体的な名前をそれぞれ持っています。
我が家に来たのはニジュウヤホシテントウというやつみたいです。「テントウムシダマシ」で画像検索するとニジュウヤホシテントウが多く出てくるので、ポピュラーな種なのかもしれません。
テントウムシとテントウムシダマシの見分け方は、普通のテントウムシは背中がツヤツヤしていますが、テントウムシダマシは少し毛(?)のようなものが生えており、くすんだ見た目です。
普通のテントウムシはアブラムシを食べてくれる益虫なのですが、テントウムシダマシは葉を食べてしまうので、作物にとっては害虫とされています。
テントウムシダマシによる被害
テントウムシダマシに食べられた葉はこんな感じに穴だらけになります。
テントウムシダマシだけのせいではないかもしれませんが、表面が削り取られたような感じになった葉もあります。
全体写真はこちら。穴だらけの葉が散見されます。。。
テントウムシダマシの対策
農薬を散布するという手もあるみたいですが、そんなにたくさん育てているわけでも無いので、私の場合は見つけるたびに手で除去することで対処しました!
朝会社行く前に捕殺、
帰ってきた時も補殺、
土日も補殺、、、
ひたすら繰り返していたら1週間で現れなくなりました!
家庭菜園の規模感なら、根気よく補殺することでも対処できそうです。
その間、それなりに被害はありますが。。。
テントウムシダマシがいなくなり安心したのもつかの間、次の異変が起こり始めました。
ハダニ襲来
葉の先がなんか茶色く枯れてきたなぁと思いよく見ると、、、
うげー!!ハダニがいっぱい!!
ということで、ハダニが大量発生してしまいました。
ハダニとは
ハダニは足が8本あり、蜘蛛の仲間です。蜘蛛のように糸を張って移動します。
吸汁して葉緑体を吸ってしまうので、葉の色がだんだん抜けてきます。
左側の葉の色がまだらになってきているのがおわかりでしょうか?
ハダニに吸汁されると、こんな感じで葉の色が薄くなっていきます。
ハダニの対処法
我が家の場合、少ないうちはガムテープで補殺することで、増えすぎることを防ぎました。
ただ、それだけだとキリがないので、葉水で除去します。
ハダニは水が苦手なので、葉の先、裏、成長点付近の集合しているところに水を当てて流し去れば、増殖を防ぐことができます。
定期的な葉水によりハダニを防ぎつつ、なんとか農薬を使わずに粘っていると、次なる刺客が現れました。
ナスノミハムシ
こちらがナスノミハムシです。黒くてテカテカしています。
今までもいたかもしれませんが、あまり気にしていませんでした。
ナスノミハムシとは
ナスノミハムシはテントウムシダマシと同じく、葉を食べます。
ネットで調べた感じだと、テントウムシダマシと比べて、小さな穴をたくさん開けられる被害が出るようです。
ナスノミハムシの対策
テントウムシダマシと同じように補殺しようと思いましたが、捕まえようとしてもノミのようにぴょんぴょん飛び跳ねるため意外と難しいです。
こちらも素早い動きでサッと捕まえる必要があります。
ノミのように跳ねるからナスノミハムシという名前なのかもです。
補殺を続けていたら1週間くらいで見かけなくなりました。
まとめ
我が家の畑に3種類の害虫が次々に発生しましたが、農薬を使わずに補殺や葉水により対処中です。
小さな畑なので何とかやれていますが、大きな畑の場合は無理せずに農薬を使うのが良いのかもしれません。
虫との闘いは続く。。。
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