今回は、我が家の小さな家庭菜園スペースで育てているニンジンについてご紹介します。
ニンジン栽培の実例を知りたい方はぜひご覧下さい!
土づくり
ニンジンは気温が下がりすぎると発芽しにくくなるらしいので、8月末または9月上旬頃に種蒔きをする必要があります。
そこから逆算すると、8月から土作りをしておく必要がありますので、計画的に取り組まなければいけません。
土作りの詳細については、以前に記事にした大根栽培の時と同じように、種まきの2週間前に堆肥と石灰をまいて、その1週間後に肥料をまいて、完了しました。
詳しくはこちらの記事をご覧下さい↓
種まき〜発芽
今回は9月12日に種蒔きをしました。その時期の日中はまだ残暑が厳しいですが、朝晩は少しずつ涼しくなってきた頃です。
発芽した状態がこちらの写真です。↓
9/12に種蒔きをして、写真の状態になるまで約2週間ほどかかりました。
まだ残暑が厳しい時期に種まきするのは不安でしたが、ニンジンはこの時期に種まきするのが正解のようです。
間引き
種をスジ蒔きしていますので、下の写真のように狭い間隔で発芽することがあります。
発芽した段階である程度は間引いてしまいましょう。
ただし、完成形を意識して広い感覚で間引く必要はまだ無いです。どうせ間引くなら、元気な苗を残したいのですが、この段階ではまだその選別は難しいからです。
育っていく過程で明らかに元気の無い苗を間引きながら、株間の間隔を広げていくと良いと思います!
種蒔きから約1ヶ月後
種を撒いてから約一ヶ月後、発芽から2週間後には下の写真のような状態になります。
順調に大きくなっていますが、少し混み合っているので間引いていきます。できるだけ等間隔になるように間引きます。
ひょろっと長い根ですが、この段階ではまだニンジンらしい根ではありません。
種蒔きから約1ヶ月半後
種蒔きから1ヶ月半後(10月下旬)にはこちらの写真のような状態になりました。
地表だけ見ると、まだニンジンができているかわかりませんが、ためしに株間が狭いところを間引いてみると、ミニニンジンがしっかりできていました!
種蒔きから約2ヶ月後
種蒔きから約2ヶ月後の11月上旬にはこちらの写真の状態になりました。
かなり葉が茂ってきています。
土の表面にもニンジンっぽい頭が少しずつ見え始めました!
間引くのも兼ねていくつか抜いてみたところ、もうすっかりニンジンの姿になっていました!
綺麗に洗って、シチューに入れて食べました♪
今のところ、虫も付かずに順調そのものです!
まとめ
今回はニンジンの家庭菜園の実例についてご紹介しました。
まとめると、
・8月から計画的に土作りを!
・9月上旬には種蒔きを!
・発芽して以降、何回かに分けて間引きを!
・2ヶ月間の途中経過は写真を参照!
以上、収穫できたらまたご紹介します!
(2022年12月29日追記)
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