我が家の小さな畑で万願寺唐辛子を育てています。
もともと、まともに土作りをしていなかった畑だったため、7月中旬に追肥をしました。
追肥の様子はこちら↓↓
追肥後、目に見えて成長しましたので、その様子をご紹介します。
また、食べてみたら、なんと、なぜか辛くなり始めましたので、その原因についても実例を混じえて考察しています。
「追肥って本当に意味あるの?」と疑問に思う方や、万願寺唐辛子が辛くなってしまった方はぜひ参考にして下さい!
目次
追肥の効果
さっそく、追肥の効果についてご紹介します。
追肥をルーチン作業として実施していると、効果を実感しにくい場合もあると思います。
しかし、我が家の場合は、まともに土作りをしていなかったので、明らかに去年よりも生育が悪い状態からスタートしました。
したがって、追肥の効果が非常にわかりやすかったです。
まずは追肥前の状態から。
今年の株は昨年と比べて葉が全然茂っていません。
下の写真は去年の同じ時期の写真です。葉が茂って苗全体に勢いがあります。
ということで、今年の追肥の効果を確認します。追肥から20日後の写真はこちら。
葉が茂り始めたことに加えて、追肥後に生えてきた上部の葉は色も違います。追肥前の葉は薄い緑ですが、上部は濃い緑色です。
次々に実もできて、いい感じです。
この後、さらに追肥して、2週間後の状態がこちら。
葉がモッサリして、実がたくさんできています。
追肥の効果を目に見えて実感できて、あらためて野菜作りって面白いなぁーと感じました。
しかし、予期せぬ事件が発生しました。なんと、2つある苗のうち、片方から採れる実が全部辛くなってしまったのです…!
万願寺唐辛子が辛くなった理由
万願寺唐辛子は本来は辛くない野菜ですが、株にストレスがかかると辛くなることがあるようです。10個ほど収穫して食べましたが、漏れなく全て辛かったです。
いったいどんなストレスがかかったのでしょうか?考察してみます。
説① 暑さ (可能性大)
調べてみると、暑さによるストレスが原因という説があるようです。今年の夏はめちゃくちゃ暑かったので、もしかしたら暑さが原因かもしれません。
説② 水不足 (可能性低)
水不足によるストレスも可能性としてはあるようですが、我が家はけっこう水やりしていたつもりです。
土が乾きまくっていた印象は無いので、可能性は低め。
説③ 肥料切れ (可能性低)
肥料不足によるストレスもありえるようですが、2度追肥しているので可能性は低い気がします。
植え付け時に肥料が少なかったのが尾を引いてるか?とも思いましたが、最初のうちは辛くなかったので、やはり可能性は低め。
説④ 土の劣化 (可能性まぁまぁ)
肥料はあげていますが、そもそも土が劣化しているという可能性があります。有益な微生物が少なく、土壌酸度が酸性に寄っていることによるストレスかもしれません。
説⑤ 株の寿命(可能性まぁまぁ)
肥料で延命しているだけで、もう苗そのものの体力が無いのかもしれません。通常ならまだ大丈夫のはずですが、購入した苗自体がハズレだった可能性もあります。
片方の苗だけが辛くなったのも、このせいかもしれません。
実が辛い状態がこのまま続くようなら、もう諦めようかなと思います。。
まとめ
今回、痩せた畑で追肥をすることで、効果を目に見える形で確認することができたので、とっても勉強になりました。
また、実が辛くなる理由も色々と思い当たる節がありました。
来年に向けての反省としては、しっかりと土作りをして、元気な苗を選ぶということですかね!
とはいえ、もう少し様子を見てみようと思います。
おまけ
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