アオダモは成長が穏やかで手が掛からず、庭のシンボルツリーとして人気の木です。
しかし、枝葉が増えてきたら、剪定をすることで美しい見た目を維持することができます!
今回は、アオダモを自分で剪定する時のコツを実際の写真と併せて紹介します!これを見れば大失敗はしないはず?!
ぜひご覧ください!
目次
1年前との比較
まずは今回剪定した我が家のアオダモを紹介します。
一年前(2021年)の冬に植え付けました。
植え付けた年の春はこんな感じです。
これに対して、今年(2022年)の春はこんな感じです!
前年に比べるとモッサリしています。
今回は我が家の外構工事をしてもらった業者さんに剪定してもらいました。自分でやった場合にも失敗しにくいコツをいろいろ教えてもらったのでレポートします!
基本的な考え方
基本的には、自分の理想とする樹形をイメージして、その樹形に近づけることが最大のコツです。
たいていは一年剪定をしないと葉が増えすぎますので、全体のバランスを見ながら、混み合っている部分の枝を少しずつ剪定していきます。
この時、どの部分を切るかは少しコツがあります。
例えば写真の赤枠のあたりが密な感じです。向こう側が全然見えないくらい葉が茂っています。
向こう側の空が見えないということは、手前側の葉には日が当たりにくいということです。
この状態は好ましくないので向こう側の空が見えるくらいに空いていきたいです。
コツ① 平行に何本も枝が出てる箇所
先ほどの密な箇所を拡大するとこんな感じ。
1つの幹から短い間隔で平行に枝が伸びている箇所は混み合うことが多いです。
こういうエリアは枝分かれした先の葉どうしが干渉してしまうことがあります。
ということで、平行に出ている枝のうち、残したい枝以外は剪定しちゃってOKです。
それ以外にも、将来枝どうしが当たっちゃうよな〜って枝は切っちゃいましょう!
このエリアは太い枝を残してこんな感じにスカスカにしました!
コツ② 下向きに伸びている枝
他にも簡単なところだとこんな箇所も。
この写真のように、下向きに生えている枝も切っちゃって良いです。
このまま伸びたらどうなる?という視点で見ると要らない枝が判別しやすいかもです。
コツ③ 1箇所から2方向に伸びている枝のうち片方
他にはこんなところも剪定ポイントです。
一箇所から2方向に枝が伸びている箇所はバランスを見ながら片方を切っても失敗しにくいです。
こちらも同じです。
番外編 枝に枝が?!
他には、こんな箇所もご紹介!
しっかりめの剪定にはなりませんが、こんな枝はわかりやすく不要なので見つけしだい切っちゃっていいです!
剪定後の全景
そんなこんなで剪定した結果がこの写真です。シルエットは崩さずにだいぶスッキリした感じになりました!
今回は業者に頼みましたが、次回は自分でやってみたいです!
自分で作業するのが難しければプロに相談を!
ここまで剪定の実例を紹介してきましたが、いざ自分で作業をしようと思うとやっぱり難しいと思うかもしれません。
もし自分で作業するのが難しければ、なんだかんだプロに相談するのが確実です!
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以上、参考になれば幸いです!
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