長期で家を留守にする際、育てている観葉植物が心配になったことはありませんか?
筆者も心配しながら海外旅行で10日間ほど家を空けたのですが、観葉植物のガジュマルとベンガレンシスに残念な変化が起きてしまいました。
いちおう、近くに住んでいる親に1回だけ旅行中の水やりを頼んでいましたが、観葉植物にとっては真夏の室内は過酷な環境だったようです。
今回の記事では、我が家で実際に経験した、観葉植物の変化の様子をご紹介します!
長期で不在になる際の観葉植物のケアについて、気になる方はぜひご覧ください!
旅行前の状態
まずは旅行前の状態からご紹介します。
コチラは我が家で育てているガジュマルです。
そしてコチラがフィカスベンガレンシスです。
観葉植物が置かれていた環境
次に、観葉植物が置かれていた環境についてご紹介します。
旅行の時期は8月初旬。日本が最も暑い時期です。
旅行中に置いていた場所は、ある程度は日光が入る玄関で、日中なら電気が無くても過ごせる程度の明るさです。
旅行期間は10日間で、出発から5日後に近くに住んでいる親に水やりをお願いしていました。
そんな感じで、10日間の海外旅行へと出かけました。
普段の水やりも5日に一回くらいの頻度なので大丈夫かなーと思っていましたが、、、
帰ってきた際の様子
さて、10日間の海外旅行を終えて帰ってきた際の様子をご紹介します。
まず、ガジュマルはコチラ↓
な、なんと葉っぱが何枚も落ちています。
続いてベンガレンシスはコチラ↓
茶色く変色した葉が一枚落ちています。
どちらの観葉植物も約2年半育てていますが、こんな風に葉が落ちたのは初めてです。
原因
最後に、葉が落ちてしまった原因を推測します。
原因その① 高温
まず一つ目の原因として考えられるのは、気温が高い状態が続いたことです。
普段は冷房をかけているから定期的に部屋が冷やされますが、旅行中の閉め切った室内は予想以上に暑くなっていたと思われます。
実際に旅行から帰ってきたのは夜でしたが、家の中が暑すぎてビックリしました。
原因その② 水不足
二つ目の原因は水不足です。
観葉植物は水分が不足すると、葉からの蒸散を減らすために葉を落とすことがあるようです。
部屋が暑かったことで土が乾いてしまい、水不足になって葉を落としたのかもしれません。
暑いと土が乾くスピードが上がるので、水やりの頻度はいつもと同じでは足りないのかもしれません。
その後
海外旅行から帰ってきて1ヶ月。
ガジュマルはコチラの写真のとおりに新しい葉をたくさん生やして復活しています。
テカテカした新しい葉が生えてきているのがおわかりでしょうか?
ベンガレンシスも葉が1枚以上落ちることはなく順調です。
どちらの観葉植物も、まだまだ楽しむことができそうです!
まとめ
今回は海外旅行中に実際に発生した観葉植物の残念な変化について紹介しました。
長期不在時に気を付けるポイントは以下のとおりです。
・観葉植物を夏に長期間放置する際は、普段よりも家の中が暑くなることに注意する。
・暑いと土が乾くスピードが上がるので、可能なら水やり頻度をいつもより多くする
・空調を定期的に付けると観葉植物には優しい(環境には優しくない…)
観葉植物も生きていますので、長期不在時にどのように面倒を見るか、よく検討してあげましょう!
ちなみに、ガジュマルという観葉植物が気になった方はネットで買うこともできます。
色んな樹形があるので、お気に入りの商品を探してみてくださいね!
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