【実例紹介】常緑ヤマボウシの剪定|高さを抑えたいなら早めに芯止めを!

ガーデニング
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常緑ヤマボウシは、成長が穏やかで人気のある庭木です。

ただ、成長が穏やかとはいえ、放置すると背が高くなるので、高さを抑えたい場合は、早めに芯止め剪定をすることをオススメします。

ということで、今回の記事では、ヤマボウシの剪定の実例をご紹介します。

頂部の芯止めに加えて、徒長した枝の剪定を行いましたので、気になる方はぜひご覧ください!

筆者はこんな人
2.5坪の庭人

・家庭菜園等の庭仕事や植物が大好きな30代前半サラリーマン
・子供の頃の実家でのお手伝いからカウントすると、家庭菜園歴は20年以上!
・マイホームの約2.5坪の庭で家庭菜園やガーデニングを楽しんでいましたが、2023年からは隣人に畑を借りて野菜作りも開始
・主に土日しか庭に出れない忙しい筆者でも実践できる家庭菜園やガーデニングのノウハウと実例をブログで紹介しています!

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昨年からの成長具合を確認

まずは昨年からの成長具合を確認します。

昨年の剪定後の状態はこのような感じ↓

昨年の剪定直後の状態

そして今年はこんな感じ↓

今年の剪定直前の状態
筆者
筆者

頂部が枝分かれしてだいぶ伸びています。

また、サイドの枝も上向きにギューンと徒長しています。

剪定の考え方

それでは剪定の実例をご紹介します。

樹木剪定のコツは、仕上がりの樹形をイメージすることです。

仕上がりの樹形イメージ図

芯止め

イメージに合わない部分を切っていくことに加えて、高くなりすぎるのを防ぐ場合は頂部の芯止めをする必要があります。

芯止め位置の図
筆者
筆者

注意点として、幹が太くなってから芯止めをすると、不恰好になる可能性があります。

幹が細いうちに、早めに芯止めしておくことをオススメします!

ということで、頂部をザクっといっちゃいます。

剪定した頂部の枝

芯止め後は形を整える

芯止め後は形を整えていきます。

イメージした樹形と合わない部分を剪定していきますが、今回のケースでは主に徒長している箇所が対象になりそうです。(例えば、青枠の部分)

剪定の際のコツとしては、コチラ↓の写真の先端部の丸い部分は、春になると花が咲くツボミみたいなものなので、できるだけ残したほうが良いです。

春に花が咲く部分

コチラ↓の写真のように、先端部にツボミが無い枝を優先的に剪定しましょう。

先端部に花が付いていない枝

剪定後

剪定後の写真はコチラ↓

頂部を芯止めして、仕上がりイメージと合わない部分(主に徒長した部分)を剪定しました。

筆者
筆者

もっと透かしても良いのですが、今回はこのくらいにしておきます。

ちなみに、ヤマボウシは意外と色々な樹種があり、樹形も個性豊かです。

購入する場合、店頭だと品揃えが限られているので、ネットで好みの樹形をイメージしておくことをオススメします!

参考にショップのリンクを貼っておきます↓


自分で作業するのが難しければプロに相談を!

ここまで剪定の実例を紹介してきましたが、いざ自分で作業をしようと思うとやっぱり難しいと思うかもしれません。

もし自分で作業するのが難しければ、なんだかんだプロに相談するのが確実です!

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まとめ

今回はヤマボウシの剪定の実例(主に芯止めと徒長枝の剪定)について紹介しました。

ポイントは以下のとおりです。

・剪定の際は仕上がりのイメージを持つことが最も重要!

・高さを抑えるなら幹の頂部を切断する芯止めを!(幹が太くなる前に!)

・枝を剪定する際は、翌春に咲く花のツボミが無い枝を優先的に!

・実例は記事中の写真を参考に!

以上。自分で剪定する際の参考になれば幸いです。

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