一般的に、ドウダンツツジは日当たりが良い位置を好みますが、我が家は日当たりの悪い位置に植えてしまいました。
日陰に植えた場合の開花の様子や紅葉の様子について、実例をご紹介します!
気になる方はぜひご覧ください。
目次
我が家の植えた位置
一般的に、ドウダンツツジは日当たりが良い場所を好むのですが、我が家の場合は日当たりが超絶悪い位置に植えてしまいました。
植え付け位置はコチラ↓
写真は朝撮影したものです。
我が家の庭は南に面しているので、この位置だと、東側を門柱、南側をフェンスに囲まれており、太陽が西に傾いてこないと日が当たりません。
しかも、カエデの木の根元なので、カエデの葉にも遮られます。
直射日光が当たるのは、春先は2時間くらい。夏場は4時間くらいでしょうか。
1年目の春(開花時期)
それでは、日当たりが悪い位置に植えるとどうなるのか、ご紹介します。
まずは2021年4月、植え付け時はコチラ↓
5月の状態はコチラ↓
花は落ちて葉が茂ってきました。
夏場はまぁまぁ順調でした。
1年目の冬(紅葉時期)
このまま順調にいくかと思いきや、なんと1年目の秋にはほとんど紅葉せず、落葉してしまいました!
気付いたら落葉していたので写真がありません。。。
2年目の春(開花時期)
2年目の春、かわいい花を期待していましたが、なんと花もほとんど咲きませんでした!(3個くらい咲いたかも)
気付いたら花の時期が終わっていたので写真ありません。。。
というより、この頃にはもうドウダンツツジを撤去することも検討し始めてました。。。
2年目の夏(枝が徒長)
花は咲きませんでしたが、葉は順調に茂ってきており、2022年6月はコチラの写真の状態になりました↓
しかし、8月になると、先端が徒長してきてしまいました。
そして10月上旬にはここまで伸びました↓
日光を求めて、先端だけ徒長したんだと思います。
2年目の秋(紅葉時期)
11月中旬、少しだけ葉の色が変化してきましたが、あまり綺麗ではありません。
12月上旬はコチラ↓
相変わらず冴えない紅葉です。ただ、これでも昨年よりは多少マシです。
そして、12月中旬。
な、なんと、突然燃えるように紅葉してきました!
なぜ今年は紅葉したのかわかりませんが、条件が揃えば日当たりが悪くても紅葉するとわかりました!
3年目の冬(徒長枝の剪定)
3年目の冬の状態はコチラ↓
先端の枝が不恰好に徒長していますので、剪定します。
剪定後はコチラ↓
だいぶ印象が違います。
このまま春を待ちます。
3年目の春(開花時期)
3月上旬には新芽が出てきました。
そして4月上旬、2年ぶりに綺麗に開花しました!
まとめ
今回は日陰に植えたドウダンツツジの様子をご紹介しました。
まとめると以下のとおりです。
・紅葉しなかったり花が咲かなかったりする年がある。
・枝が徒長してくることがある。
・全くダメというわけではなく、年によっては綺麗な紅葉と花が楽しめる
毎年安定した変化を楽しみたい場合は、やはり日当たりの良い場所に植えることをオススメします!
ちなみに、ドウダンツツジは色んな樹形がありますので、ネットで色々探してみてくださいね!リンクはコチラ↓
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