アベリアホープレイズは育てやすく、人気の低木です。
育てやすいとはいえ、大きくなれば定期的に剪定をしたりする必要がありますし、急に枝が徒長(不自然にギューンと伸びること)することもあります。
今回の記事では、実際に枝が徒長する様子や、高さを抑える剪定の様子を実例で解説しますので、ぜひご覧下さい!
目次
徒長した枝の最大高さ
冒頭でも紹介しましたが、成長期である夏場には「徒長」という現象が起こります。
通常時にはこの状態↓ですが、、、
徒長した枝はギューンと急激に上に伸びます。
最大高さはなんと50cm!
アベリアホープレイズは基本的には地を這うように成長する低木ですが、徒長枝だけは高さが出ます。
夏の成長速度
次は徒長枝も含めて、夏場の成長速度をご紹介します。
とある6月中旬の状態がこちら↓
少しずつ枝が徒長してきました。
そして3週間後、7月上旬にはこちらの状態に↓
さらに約3週間後の7月下旬の状態はこちら↓
徒長枝からも新しい枝が伸びて、すごいことになってます。また、よく見ると徒長していない部分も石垣を越えてきています。
ということで、夏は徒長枝がすごいことになりますし、それ以外の部分も少しずつ大きくなります。
高さを抑える剪定の実例 その①
続いては、剪定の実例をご紹介します。
コチラは剪定前の状態↓
好みにもよりますが、筆者としてはできるだけ当初の樹形を保ちたいです。
まずは徒長枝は根元からカットし、我が家の場合、それ以外の枝を石垣からはみ出ない程度の長さに仕立てます。
実際に剪定した状態がこちらです↓
剪定のコツは、まずは長く伸びた枝を切った後に、残りを整えると良いと思います。
高さを抑える剪定の実例 その②
その①での剪定以降もグングン成長したため、剪定の実例をもう1パターン紹介します。
剪定前はコチラの状態↓
ビヨーンと徒長していた徒長枝と、石垣を越えてきた枝を剪定しました。
切った枝はこちら↓
こうやって並べると、夏は意外と枝が伸びることがわかります。
高さを抑える剪定をして1年半後
ここまでで紹介したような剪定をしながら、1年半が経過した結果、どのような状態になったのかご紹介します。
植え付け時
植え付けたのは2021年5月です。
斑入りのカラフルな感じが気に入って購入しました!
1年半後
植え付けから1年半が経過した2022年11月の様子はこちら↓
もちろん、一年半の間に何度か剪定しています。
何度か剪定することで、コンパクトな樹形を維持することができます。
自分で作業するのが難しければプロに相談を!
ここまで剪定の実例を紹介してきましたが、いざ自分で作業をしようと思うとやっぱり難しいと思うかもしれません。
もし自分で作業するのが難しければ、なんだかんだプロに相談するのが確実です!
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まとめ
今回はアベリアホープレイズ栽培の実例をご紹介しました。
まとめると以下のとおりです。
・剪定をしないと、夏場に徒長枝が最大で高さ50cmくらいまで伸びる
・剪定時のコツは、急成長した枝を切った後に全体を整える
・剪定することでコンパクトな樹形を維持できる
以上、参考になれば幸いです!
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